【育脳ピアノレッスン】

夢を叶えるにはピアノ?!
「流動性能力」という言葉を聞いたことはありますか? 私は本で読んで始めて知りました。 この「流動性能力」とは、自頭に相当するらしく、学業や仕事だけでなく、家事や育児、立ち居振る舞いでも使われているそうです。 具体的には、新しい場面での適応力、判断力、決断力、創造力などが、この能力に含まれます。 なんと、この能力はピアノで鍛えることができるそうなんです!
お子さんの、音楽の習い事を続けさせるか、辞めさせるか、悩んだ経験はお有りですか?もしかしたら、全く悩んだことは無いという方も、これから悩むことがあるかもしれません。音楽の習い事を通して得られるもののことを知り、10年後、20年後にお子さんから感謝される選択をして下さいね。
音楽を聞くことで、脳はリラックスしたり、ストレスを軽減したりする効果が期待できます。さらに、自分で楽器を演奏すれば、脳全体を使用するので、右脳と左脳をつなぐ脳梁を大きくして、両半球の情報伝達を迅速に行うことができるようになります。この効果は楽器を習い始めて、すぐに効果が出る訳ではありません。最低でも2年は続けることが大切だとされています。15か月くらいから成果は現れてくるようですが、音楽を習うことを辞めてしまうと、高まった能力は低下していくことも報告されています。音楽や楽器演奏が嫌いで無いのであれば、ぜひ、音楽の練習は続けて、楽しみながら脳のトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。
脳は本人が自覚していなくても、音楽を聞き分けることができるということが実験結果から分かっています。クラシック音楽に親しみが無いという方も、リラックスしたい時や、集中したい時に、効果が期待できる音楽を聞くと、脳は良い影響を受けると言えます。家族に楽器演奏ができる人がいるなら、リクエストして演奏してもらってはいかがでしょうか。
クラッシク音楽には癒し効果があるといわれることが多いですが、犯罪抑制にも効果が認められています。海外の公共施設や駅などでクラシック音楽を流し続けたところ、犯罪が減少した発表されています。家庭内でも、もし、家族がストレスを抱えているな、と感じたらBGMとしてバッハやヴィヴァルディなどの音楽を使ってみてはいかがでしょうか。
音楽と神経系の疾患に関する研究は日々進歩しています。中でも、パーキンソン病、アルツハイマー、てんかん、脳卒中のリハビリに音楽の効果が期待できることが分かってきています。
クラシック音楽には驚きの10の効果があることを書いています。前回は①~⑥の効果についてお話しましたが、今回は残りの4つの効果⑦うつ病と闘う⑧幸せにします⑨創造性を刺激する⑩生産性を向上についての話です。
クラシック音楽には、驚くべき10の効果があります。今回は、6つの効果についてお話しています。①血圧を下げる効果②安眠効果③記憶力④知力⑤ストレスレベルを下げる⑥痛みを和らげる
「胎教や乳幼児にはクラシック音楽が良い」という話を聞いたことがある方も多いと思います。しかし、どんな音楽を聴かせると、より良い効果が得られるのかご存知ない方がほとんどではないでしょうか。そこで、アメリカの研究と論文から胎教と赤ちゃんにより良い音楽についてまとめました。
ピアノはいつ始めても遅いということはありません。好きな時に始めれば良いですし、大人になってからでも、高齢になってからでも始められます。ですが、お子さんがまだ小さくて、ピアノを習うかどうかお迷いだったらぜひ、7歳までにレッスンを始めることをお勧めします。なぜ。7歳までに始めると良いことがあるのかについて、まとめました。

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