胎教・赤ちゃんへのクラシック音楽の効果とは?

あなたは、いつもどんな音楽を聴いていますか?

JPOP?

アニソン?

ロック?

ジャズ?

もしかしてクラシック?

 

当教室では、クラシックだけのジャンルにこだわらず、

ポップスやアニメの曲などもピアノで弾けるようにご指導しております。

 

ですが、ピアノレッスンは、やはりクラシックが中心。

なぜなら、クラシック音楽には、素晴らしい要素がいっぱい詰まっているからです。

 

また、脳科学の発展によってクラシック音楽のは、脳にも良い効果が期待でき、

様々な効果が実証されてきています。

 

(河村まなみ先生のハーバード流育脳ピアノ🎹レッスンの教科書により以下同引用)

 

今日は、胎教・赤ちゃんにクラシック音楽はどういう効果がある?という話です。

胎教・赤ちゃんに、音楽がいい影響を与えることが、アメリカの多くの論文で証明されています。

例えば、耳、聴覚への効果です。

この図からは、

・胎児が妊娠後期中に聞いた曲を1年覚えている 

・胎児はリズムを感じられる 

ということが分かります。

 

では、赤ちゃんには、どんな音楽を聴かせたら良いのでしょうか?

明るい曲?悲しい曲?

 

そんな疑問に応えてくれる研究結果があります。

 

生まれて間もない赤ちゃん(生後1〜3日)にある3種類の曲を聴かせました。

 

赤ちゃんの脳は、その3種類をちゃんと聞き分けているそうです。

(以下の図)

生まれたばかりの赤ちゃんには明るい曲が理解できていて、

さらにそれを快適に感じることが解明されています。

胎児・赤ちゃんにはどんな音楽がおすすめか?

オススメは、モーツァルト風の曲です。

調性がはっきりしていて、長調の明るい感じがする音楽です。

 

【胎児編】

ホルン協奏曲 第1番~第1楽章

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」~第2楽章

弦楽四重奏曲 第17番「狩」~第1楽章

ディヴェルティメント 第17番~第3楽章

交響曲 第41番「ジュピター」~第3楽章

クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581~第2楽章

ピアノ協奏曲 第27番~第2楽章

ロンド ニ長調 K.514

ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191~第1楽章

フルートとハープのための協奏曲~第2楽章

交響曲 第35番「ハフナー」~第2楽章

ピアノ協奏曲 第21番~第2楽章

 

 

【赤ちゃん編】

ピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」~第2楽章

ホルン協奏曲 第2番~第2楽章

ピアノのためのロンド

交響曲 第35番「ハフナー」~第2楽章

ピアノ協奏曲 第24番~第2楽章

クラリネット協奏曲~第2楽章

ディヴェルティメント 第17番~第3楽章

ピアノ・ソナタ 第12番~第2楽章

オーボエ四重奏曲~第1楽章

ピアノ・ソナタ 第16番~第1楽章

トルコ行進曲

きらきら星変奏曲

上記を参考に、ご自分が聴いていて、心地よいと思える音楽を探してみてください。

良い音楽との出会いがあれば幸いです。