発表会に参加された方の感想

2020年度は緊急事態宣言が発令されて、ホールを使うことができなかったので、発表会は動画の限定公開で行いました。

 

2021年度も緊急事態宣言中ではあったものの、収容人数を50%以内に制限して開催することができました。

換気や消毒、マスク着用など、様々な制約がある中、皆様にご協力いただきまして、無事に会を終了することができました。

ありがとうございます。

 

ご提出いただいたアンケートから、抜粋してまとめました。

 

今後、発表会に参加される方の参考になりましたら幸いです。

感想

・個人レッスンで、普段は他の方と接触する機会がないので、どんな人がどんな曲を弾いているのか、とても参考になりました。

本番数分のために練習することがとても勉強になりました。上手な人を見ると、どんどん上達してほしいと思ってしまいますが、これからも音楽を楽しむという姿勢で続けていきたいです。

 

・演奏前は緊張している様子でしたが、終了後は「楽しかった!」と余裕の表情でした。子どもの成長を改めて感じることができました。

 

・客席を眺めると、子どもの演奏をリズムをとって頷きながら聞いている方がいて、きっと演奏している子の保護者だろうな、と思っていると、全然関係無い方だったりする、とても和やかな発表会でした。

リハーサルがあったので、落ち着いて本番に挑めたようです。本番前にどんな練習をすれば良いのか、Lineで出演者の人向けのメッセージをもらったのも、とても役立ちました。舞台でのお辞儀の仕方も教えてもらえたので、堂々としている子どもの姿を見てウルっときてしまいました。100点満点だったよ!」と終わってから褒めたのですが小さなミスがあり「来年は自分が満足できるようにする!」と言っていました。発表会の威力がすごいと感じました。

 

舞台から降りてきた子どもの姿、表情が達成感でいっぱいの、嬉しそうな顔だったので、発表会ができて本当に良かったと思いました。他の方の演奏を聴きながら学ぶこともあったようです。発表会後は自主的に練習するようになりました。「また出たい!」と言っていたので、我が家は大成功です。

 

・今までのお楽しみ会や、オンライン発表会から、皆さん大きくなって、さらに上手になっていて驚きました。次の発表会では今年よりレベルアップした取り組みをしたいと言っています。リハーサルがあったので、緊張度が下がったようで有難かったです。

 

・本人は緊張する様子もなく、楽しめたようです。もう、次の発表会で弾く曲を決めて、自らピアノに向かい、練習しています。

 

・発表会では普段の生活ではできない貴重な経験ができて、とても良かったと思います。とくに「プレッシャーの中でやりきる機会」を与えられたのが個人的に良かったと思っています。これから人生でプレッシャーとの戦いに何度も挑むことがあると思いますが、その時に今回の経験が自信になるのでは、と思います。

 

・聞いていて、力を頂けた発表会でした。娘も全て出し切った表情をしていいたため、非常によい経験と刺激になったと思います。リハーサルがあったので、ピアノのタッチ感を確認でき、本番では、より弾きやすくなり、少し慣れてから本番を迎えられて良かったです。他の方の演奏を聴いて、目標にしたい曲ができたようです。

 

リハーサルでは自分の欠点に気づけ、本番のような緊張感を味わうことができて良かったです。大好きな曲を初めての舞台で演奏させてもらえたことが、とても嬉しく、よい経験になったと思います。

 

・舞台での演奏、やはり良いですね!数えきれない程、練習を聴いてきた曲が、これまでの中で一番キラキラして聞こえてきて、舞台で一人で弾くという、その度胸と成長した姿を見られたのは幸せでした。

 

・発表会が終わってホールを出た途端に「発表会、大成功だったー!」と叫んでいました。その姿を見て今回参加させていただいて、本当に良かったと思いました。本番まで、何度も壁にぶち当たりましたが、挫けずに続けて良かったです。

 

 

色々な方の演奏を聴くことができて、本人も刺激を受けたようです。楽譜を覚えて暗譜で弾いている方が多かったので、次回は暗譜に挑戦してもらいたいです。

 

達成感があったので参加して本当に良かったです。誰かに聞いて頂くと思ったら、練習の仕方が変わりました。今後も一曲一曲、同じような気持ちで取り組みたいです。

ご希望、質問など

・休憩時間の予鈴がなく、本鈴で演奏が開始されていたため、客席が静かになるのに時間がかかったように感じた。

 

→タイムスケジュールがギリギリだったため、休憩時間が2回とも、10分間しか取れませんでした。予鈴を鳴らすと、5分おきに鳴らすことになるので、ホールの方から演奏開始時間をアナウンスしてから休憩に入れば、予鈴は不要とご指摘頂きました。ご了承くださいませ。

・終了時間がギリギリだったので、リハーサルで全て弾くことができなくても、次回からは開始時間を30分~1時間早めても良いのではないですか?

 

→終了時間がギリギリになってしまい、申し訳ございませんでした。

リハーサルをして、少しカメラマンの方やアナウンスの方と打ち合わせをして、セッティングして、となると、この時間配分でギリギリでした。

皆さまから頂いたアンケートからは、「リハーサルがあって良かった」とのお声を多数頂戴しましたので、リハーサルは皆さまに演奏する曲はカットせずに、全て弾いて頂きたいと考えています。

参加人数、換気する時間や回数などにもよりますが、連弾をカットするか、毎年、幼児、2年生、4年生、6年生のみ連弾可能にしたり、1人で弾く曲の時間制限を設けるなどしていきたいと考えています。

受付のところに、撮影スポットになるような立て看板があれば良かった。

 

→撮影スポットがあるというのは良いアイデアですね。ただ、自宅でささやかに開いている教室なので、立て看板の保管場所や持ち運びが悩ましいところです。検討してみますね。

土曜日開催にして欲しい。

 

→長期休暇中ですと、土曜日開催も可能なのですが、それ以外の時期は学校によって土曜授業が行われる日がバラバラなので、日曜か祝日開催になるようにしています。

また、1年前の同じ月に抽選会に参加してホールが予約できるかどうかを決めています。毎回20人以上の方が抽選会に参加されますので、希望の日程を押さえるのが難しいのが現実です。自分の番になった時に日曜か祝日が残っていたら、とりあえずそこに決めなくては、翌月予約できる保証がありません。生徒の皆さま全員のご希望をお聞きして、日程を決めることができれば良いのですが、現実的には無理ですので、決まった日程でスケジュール調整して頂けると助かります。

まとめ

リハーサルがあって良かったとの感想が多かったので、これからもリハーサルができるようにタイムスケジュールを組んでいきたいと考えています。

ピアノの演奏だけでなく、事前にステージマナーとして、お辞儀の仕方をお伝えしたり、客席で演奏を聴くときのマナーをお伝えしました。

ピアノ経験者の保護者様の中には、ご自身が習っていた時は、細かいお辞儀の仕方を教えてもらったことも無く、リハーサルも無かった

。発表会前の練習の仕方なども知らなかったので、教えてもらえて良かった、との感想を頂きました。おかげ様で大きなトラブルもなく、皆様とても堂々とした姿で演奏されていました。

 

大きなホールで大きなピアノを、たった一人で弾く。

客席の人はみんな、静かに自分だけを見ている。

 

とてつもないプレッシャーです。

 

小さいお子様は1分もかからないような短い曲でも、何か月もかけて、何十回、何百回と練習しています。

 

レベルが高くなってくると、数分の曲でも信じられないくらい沢山の練習を重ねて本番に挑みます。

 

その過程を通して、本番を迎えるというのは、とても貴重な経験になります。

 

また、他の人がどんな曲を練習しているのか、同年代の生徒さんはどんな風に弾くのか、など、とても刺激になります。

 

ぜひ、発表会にご参加頂きまして、様々な経験をして頂き、ピアノ演奏レベル向上と、やり抜く力を育み、思い出作りのお手伝いをさせていただければと存じます。